とエゾシカのしたたかな戦略を紹介していた
ベニテングタケは 強い毒を持っていて、
食べても死ぬことは滅多にないにせよ、
嘔吐、幻覚(神経)などの症状が出る。
またその毒成分を活かしてハエとりに使われるため、
「muscaria」は「ハエの」という意味である

「長野県の一部地方では、
山がちな地形ゆえの食料生産の乏しさを補うため、
ベニテンを毒抜きして食料にしていた歴史がある
というのである。
そしてなにより、
それがなかなかに美味であるらしいのである。
ベニテンの毒素は主にイボテン酸、ムッシモール、
ムスカリンという成分で、
このうちイボテン酸は毒成分であると同時に
強烈な旨味成分でもあるというのだ。
塩漬けすることで毒成分は多くが流出するが、
わずかに残ったイボテン酸だけでも
十分な旨味を感じることができるという。
実際に人体実験をして 食べた人 👇
http://kaiteiclub.hatenablog.com/entry/2017/03/06/120000 」
面白かったよ〜
9月になると 青森のブナ林には
ベニテングタケが一際目立って生えてる
が 誰も取らないね
そう 青森県人は私も含めて 食べないよ
キノコと樹木は共存共栄
お互いに吸収できない栄養成分を融通しあってる
毒性の弱いテングタケには 見向きもしないエゾシカ
エゾシカに食べさせる
ベニテングタケの知恵はなんだろう?
色? 動物散布?
ベニテングタケを食べるエゾシカ(シカ科)には
人間と違い 神経症状に影響が無い・・・
青森県にいるカモシカ(ウシ科)は 食べていない
と思う
ベニテングタケが齧られてるのを見たことがない
今年からは ブナの森に入ったら
ベニテングタケが生えてるところを
知ってるから見てみよう
また ブナの森での楽しみが増えたね
この記事へのコメント
まだらぼけえみ
昔からの知恵で毒あるものも食べたり
薬にしたり・・・
ラッキー
>毒抜きして・・・
食べませんよ〜
市内の人から あの番組を解説してくれと言われて
書いたんですよ